ブログ:ATEM Television Studio Pro HDスイッチャーを導入


 YouTubeを始めとしたSNSの発展により、企業も営業やマーケティング、そしてブランドイメージの確立において映像の必要性が認識されてきています。今、インターネットの世界で何が起きているのでしょうか?
 コロナ禍もあり、リモートワークやテレワークと言った自宅とオフィスをインターネットで繋ぎ仕事をすると言ったことも常識化しました。また、スマートフォンの普及により、今まで以上にインターネットは生活の一部になっています。ここ数年の間に情報の流れは大きく変化しました。情報は大手マスメディアが握っていました。テレビ、新聞、雑誌などです。そこに新たに登場したのがインターネットです。Googleや楽天やamazon、Yahooショップなど大手プラットフォームを介し、新しい成功の形が作られました。しかし、SNSの登場により、個人でも動画配信により莫大な収益を得る人が現れ、情報の流れが大きく変化しています。宣伝広告の方法も、今までは数と資金による無差別な拡散(新聞広告やテレビ、雑誌など)から、ターゲットを絞り込み、成果も視覚化できるGoogle広告やFacebook広告などにより、コストを押さえ効果を上げる方法が確立しつつあります。
 では、その様な社会の変化の中で企業はこれからどうしたら良いでしょうか?まずは一つ一つ整理し、どんなに小さな企業であってもそれぞれのプラットフォームを持つことです。そこから新しい繋がりが必ず生まれます。
 そうは言っても何から始めたらいいのか、とりあえずブログを書いたらいいのか、Facebookページを開設したらいいのか?YouTubeチャンネルを立ち上げたらいいのか?やってみたけど何も変わらない、労力の無駄と思っている方も多いと思います。その通りです。そんなに簡単に行くわけではありません。


 しかし、その方法さえ分かれば、小さな企業であっても顧客と直接コミュニケーションが取れるようになります。売り上げの何%かをそのために投資していくことで将来的に大きな差を生み出します。そして今こそチャンスと言えます。
 まず、今現在そうしたインフラがこの社会に揃ったこと、さらに価格が手頃になったこと、情報が豊富にあり、その気になればタダで学習することも可能であること。
 これは何を意味しているのでしょうか?作れば売れる、良いものさえ作れば売れた。そんな時代はもう終わりました。

 より消費者の要求レベルは高くなり、物そのものだけでなく、その物の背景、社会貢献度、その会社のコンセプトや取り組みも購買の要素として考えるようになっています。ただ新しい刺激や所有欲では本当の豊さは得られないことがもう分かっているからです。ですから今までとは全く違ったビジネスが生まれる可能性もあるかもしれません。自社ができることを整理し、それを知ってもらうための情報として蓄積し配信する。その繰り返しがブランドの構築に繋がります。

 ホームページをプラットフォームとし、自社情報配信システムを構築することがこれから必要なのではないでしょうか?そうした背景を考えれいるうちに、映像制作の取組の中で確かに映像はこれから事業をしていく上で重要であると感じています。ホームページ制作に映像制作をプラスして4年目になりますが、いち早く動画を販売に導入していただいた企業はみるみる成果を上げています。蓄積こそ資産であると思います。

 今回導入したスイッチャーシステムについてはこれから動画も交えて紹介していこうと思っていますが、短時間で多くの情報を処理しコストを抑える意味でも今までの動画制作とは違ったスタンスが期待できます。このシステムをYouTube制作だけでなく、商品紹介や、セミナーのライブ配信、講演会、カルチャースクルなど様々のシーンでの活用を提案していこうと思っています。

 今回はこのシステムを導入するに当たっての経緯のようなことを書いて来ました。長くなってしまいましたが、新い時代がもう始まっている気がします。でもまだ遅くないと思います。共に未来に向けて準備を進めましょう。

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