映像と音楽の親密な関係、とはほぼ関係ない写真ですが、iMacの横にスタイリッシュなスタンドがやって来たのでちょっと載せてみました。
2年ぶりでしょうか?作曲家の周防義和さんにお会いしてきました。
うちの奥さんの坂口由起子が、周防さんと作った「「榛hashibami」がiTunesなどから音楽配信が始まったので、その報告がてら行って来ました。
周防さんは、周防政行監督の最新映画「カツベン」の音楽を担当している作曲家。周防政行監督の映画の音楽は周防義和さんが担当していて「Shall we ダンス?」では日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞するなど日本映画音楽界の大御所作曲家です。
その周防義和さん直々に「映画と音楽の親密な関係」について聞く機会がありました。
映画にの中では当たり前に音楽が流れていますけど、何故映画には音楽が使われているか考えたことはありますか?
映画には音楽だけでなく、様々な効果音もたくさん使われています。
効果音や音楽は、言葉で表現できないことを音によって表現していると言えます。
映像に合わせて音を付けるだけでなく、そこに映し出されていないものも、音によって見る人に状況を想定させるなどの役目があります。
例えば、雨の音や風の音で外の天気が分かるといったことです。
音楽は登場人物の感情も表現することができますね。
映画って本当に緻密にできていて、映像技術の基本は映画とともに進化してきたわけで、映画の現場で音楽を作っている周防さんから聞く映画と音楽の話は技術的なことに始まり、映像を作る上でもためになり、とても楽しかったです。
今年は東信でもう周防さんの映画音楽のワークショップをしたいとのこと、映画や映像に興味のある方は出かけてみてはいがでしょうか、また情報が入り次第お知らせしたいと思います。